Chapter 10. テキストモードによる Red Hat Linux のインストール

本リリースの Red Hat Linux には、マウスで操作するグラフィカルなインストールプログラムの機能があります。詳細については 『Official Red Hat Linux インストレーションガイド』 を参照してください。それだけでなく、キーボードでインストールプログラムを操作するテキストモードで Red Hat Linux をインストールすることもできます。本章では、その使用方法を説明します。いくつかの推奨事項があります。

インストールプログラムのユーザインタフェース

Red Hat Linux のテキストモードプログラムは、一般的なグラフィカルユーザインタフェースで使用されるオンスクリーン 「ウィジェット」 のほとんどを含む、画面ベースのインタフェースを使用しています。「図 10-1」 および 「図 10-2」 は表示される画面を示しています。

図 10-1. [Configure TCP/IP] で表示されるインストールプログラムウィジェット

図 10-2. [Disk Druid] で表示されるインストールプログラムウィジェット

以下に、「図 10-1」および 「図 10-2」 で最も重要なウィジェットの一覧を示します。

キーボードを使用してナビゲートする

インストールダイアログを通じてナビゲーションするには、簡単なキーストロークを使用します。カーソルを移動するには、、および の矢印キーを使用します。画面上の各ウィジェット上を前後に移動するには、Tabおよび Alt-Tab を使用します。ほとんどの画面の下部には、カーソル移動キーに関する情報が表示されます。

ボタンを 「押す」 とは、カーソルをボタンの上に置いてから (Tab などを使用して) Space または Enter を押すことをいいます。一覧から項目を選択するには、選択する項目にカーソルを移動してから Enter を押します。チェックボックス付きの項目を選択するには、チェックボックスにカーソルを移動してからSpace を押します。選択を解除するには、もう一度 Space を押します。

現在の値をそのまま採用する場合は F12 を押すと、次のダイアログに進みます。これは [OK] ボタンを押すのと同じです。

注意注意
 

ダイアログボックスがユーザ入力を待機している場合を除き、インストールプロセス中にはキーを押さないでください (予測できない結果が生じる可能性があります)。