fdisk によるパーティショニング

注意注意
 

fdisk の使用経験があり、その機能を理解している場合を除き、fdisk の使用はお勧めいたしません。Disk Druid は、初めてパーティショニングを行うユーザにとって、簡単かつ使いやすいパーティショニングツールです。fdisk を終了するには、[戻る] をクリックして前画面に戻り、fdisk の選択を解除してから [次] をクリックします。

このセクションは、fdisk を使用してシステムのパーティショニングを行う場合にのみ適用されます。fdisk を使用しない場合は、 パーティション設定を自動的に行う までスキップしてパーティション設定を自動的に行うか、 システムのパーティション設定 までスキップして Disk Druid によってパーティショニングを行います。

fdisk を使用することにした場合は、次の画面 (図 3-1を参照) で、fdisk によってパーティショニングするドライブを選択するように指示されます。

図 3-1. fdisk

パーティショニングを行うドライブを選択すると、fdisk コマンド画面が表示されます (「図 3-2」を参照)。使用するコマンドが不明な場合は、プロンプトに対して m と入力してヘルプを参照してください。fdisk の概要については、『Official Red Hat Linux リファレンスガイド』を参照してください。パーティションの作成が終了したら、w と入力して変更内容を保存して終了します。そうすると元の fdisk 画面に戻ります。ここで別のドライブのパーティショニングを行うか、インストールを続行するのかを選択することができます。

図 3-2. fdisk によるパーティショニング

ドライブのパーティショニングが終了したら、[次] をクリックします。次に、Disk Druid を使用してパーティションにマウントポイントを割り当てます。

Disk Druid によって新しいパーティションを追加することはできませんが、作成済のパーティションの編集を行うことはできます。

図 3-3. Disk Druid による編集

これに続くインストールの説明については、 フォーマットするパーティションの選択 までスキップしてください。