Kデスクトップ環境

章 7. ログアウト

KDEの利用はあなたに取ってとても楽しく、ログアウトしたくないぐらい であると願ってます。しかし、もしログアウトしたい場合、パネル上の南京錠ボタンの すぐ上のXみたいなボタンを押してください。

7.1. セッション管理

ログアウトする際、次回のために、KDEはどのアプリケーションを開いていたか、 またどこに位置されていたか記憶します。この機能は セッション管理と呼ばれています。 KDEアプリケーションはログアウトしたときの状態に 戻ります。例えば、keditはどのファイルを修正中だったかを記憶しておりますし、 KDEはセーブしたかどうかをログアウトする前に聞いてきます。

セッション管理を確認してみたいときは、 アプリケーション スタータ > アプリケーション > テキストエディタ からKEditを実行してみてください。 修正するドキュメントを開き、その後 ログアウトし、再度KDEを実行してみてください。KEditはスクリーン上の同じ場所や 正しい仮想デスクトップやドキュメントを戻したことが伺えるでしょう。 KEditは未セーブ状態のものはあるかどうかも記憶し、「ファイル メニュー」から「保存」を 実行すればファイルへと保存してくれます。