Netscape 2.0以降はBIG5とGBコードをサポートしています。これはいくつかの ホームページですでに議論されています。 Netscapeで中国語を表示するには3つのステップを踏みます:
netscapeを起動して、Document EncodingをTraditional Chinese (Big5)あるいはSimplified Chineseに設定します。
Options/Document Encoding/...で
設定します。View/Encoding/...で設定します。Options/General Preferences/Fontsで
設定します。Edit/Preferences.../Appearance/Fontsで設定します。Fixed(HKU) Size 16.0だけ使えることを奇妙に思われる
でしょう。これは/usr/X11R6/lib/X11/app-defaults/Netscapeでの設定
から生じたことです(訳注:/usr/local/netscape/Netscape.ad)。以下の
BIG5フォントがあるものと仮定します:
# xlsfonts | grep big5
-hku-fixed-medium-r-normal--0-0-72-72-c-0-big5.hku-0
-hku-fixed-medium-r-normal--16-160-72-72-c-160-big5.hku-0
-kc-kai-medium-r-normal-fantizi-0-0-75-75-c-0-big5.eten.3.10-1
-kc-kai-medium-r-normal-fantizi-20-200-75-75-c-200-big5.eten.3.10-1
-kc-kai-medium-r-normal-fantizi-24-240-75-75-c-240-big5.eten.3.10-1
-kc-ming-medium-r-normal-fantizi-0-0-75-75-c-0-big5.eten.3.10-1
-kc-ming-medium-r-normal-fantizi-15-150-75-75-c-160-big5.eten.3.10-1
-kc-ming-medium-r-normal-fantizi-24-240-75-75-c-240-big5.eten.3.10-1
/usr/X11R6/lib/X11/app-defaults/Netscapeに一行を追加します。
*documentFonts.charset*big5.eten.3.10-1: x-x-big5
これでNetscapeはこれらのフォントを使えます。
別の解決方法はフォント名にエイリアスを名付けることです。あなたのフォント
ディレクトリ以下のfonts.aliasファイルにエイリアスを追加します(もし
fonts.aliasファイルがない時は新しく作って下さい)。
-big5-taipeik-medium-r-normal--16-160-72-72-c-160-big5.hku-1 taipei16
-big5-taipeik-medium-r-normal--20-200-72-72-c-200-big5.hku-1 taipeik20
-big5-taipeik-medium-r-normal--24-240-72-72-c-240-big5.hku-1 taipeik24
taipeik20といったファイル名は本当のフォントへのエイリアスを与えます。
修正したら、フォントを使えるようにするために
# xset fp rehash
で再ロードします。
中国語-英語が混じったホームページで中国語、英語のサイズの比率がおかしい ことに気づくことがあります(英語が小さすぎるなど)。これは 英語フォントと中国語フォントの大きさがアンバランスであるためです。 フォントの設定に戻ってWestern(iso-8859-1)を選択して下さい。 そして比率を完全にするために英語フォントのサイズを変更しておきましょう。
sendmail 8.8.xのデフォルトはメールを送信する前に8-bitメールを全て
エンコードします(解決方法は
次の章を参照して下さい)。
現在、多くのホストは直接8ビットメールを送ることができているので、sendmail
を再コンパイルしてエンコーディング
ftp://ftp.sendmail.org/ucb/src/sendmail/
Makefileを修正します:
# tar zxvf sendmail-8.8.8.tar.gz
# cd src/Makefiles
# chmod u+w Makefile.Linux
# vi Makefile.Linux
CFLAGS+=の後に-DMIME8TO7=0を追加します。
sendmailをコンパイル/インストールします:
# cd ..
# ./makesendmail all install
sendmailプロセスをkillします:
# kill -9 `head -1 /var/run/sendmail.pid`
sendmailを再スタートします:
# /usr/sbin/sendmail -bd -q1h
procmailは電子メールフィルタです。メールボックスにメールをストアする前
に(メールに対して)操作することができます(例えばメールの分類などです)。
ここでprocmailを使ってエンコードされたメールを普通のテキストファイルに
uncodeしたり、また様々なエンコードメールを(あなたが使っている)エンコーディング
に変換してみます。
ホームディレクトリに.procmailrcを以下のように作ります:
# アクシデントを防ぐために、procmailを使う前にメールを保存します。
# MAILER-DAEMONによって重複させる必要がないメールを保障するために
# MAILER-DAEMONメールをフィルタします。
:0 c
* !^From.*MAILER-DAEMON
mail/procmail-backup
# quoted-printable あるいは base64 でエンコードされたメールを Uncodeします。
:0
* ^Content-Type: *text/plain
{
:0 fbw
* ^Content-Transfer-Encoding: *quoted-printable
| mimencode -u -q
:0 Afhw
| formail -I "Content-Transfer-Encoding: 8bit" \
-I "X-Mimed-Autoconverted: quoted-printable to 8bit by procmail"
:0 fbw
* ^Content-Transfer-Encoding: *base64
| mimencode -u -b
:0 Afhw
| formail -I "Content-Transfer-Encoding: 8bit" \
-I "X-Mimed-Autoconverted: base64 to 8bit by procmail"
}
# これはメールがGBコードがどうか判定します:もしGBコードならBIG5コードに
# 変換します。BIG5コードをGBコードに変換したい場合はbig5をgb2312にして
# 'hc -m b2g'を'hc -m g2b'に置き換えておいて下さい。
:0
* ^Content-Type:.*text/plain;.*charset=gb2312
{
:0 fw
| hc -m b2g -t /usr/local/lib/chinese/hc.tab
:0 Afhw
| formail -I "Content-Type: text/plain; charset=big5" \
-I "X-Charset-Autoconverted: gb2312 to big5 by procmail"
}
# mailboxにメールをストア
:0:
${ORGMAIL}
mimencode, formailを使ってメールをデコード(decode)
しています。そして
hcを使ってGBコードメールを
BIG5コードメールに変換しています。procmailを使うためにこれらのツールを
インストールしておいて下さい。
最後に.forwardファイルを修正します。
"|IFS=' ' && exec /usr/bin/procmail -f- ~/.procmailrc ||exit 75 #login"
(Notes:loginはあなたのログイン名に変更しておいて下さい)。
もしあなたのマシンで、中国語は使えるけれど他のマシンにtelnetしていると
中国語が使えないといった場合は、これはtelnetそれ自身の問題です。
telnetで接続されている時はCtrl-]で一時的にジャンプできます。
そのtelnet>プロンプトでset binaryと入力してビット転送
を確保します。またtelnet -8として接続することもできます(でもあるサイト
では動作しないようです...?)。
他のもっと簡単な方法は直接8ビットtelnetプログラムを使うことです。
こっからバイナリファイルをダウンロードして下さい:
ftp://linux.cis.nctu.edu.tw/packages/chinese/misc/
lessは、以下の環境変数をセットすることで、中国語を直接表示することが
できます。
# export LESSCHARSET=latin1
バージョン3.95以降のpineは中国語メールの読み書きをサポートできます。
pineを起動してfeature listのSETUP/Configを選択します。
以下を選択して下さい(Xを押します):
[X] enable-8bit-esmtp-negotiation
[X] enable-8bit-nntp-posting
character-setでCを押して、その値をbig5あるいはgb2312に変更します。
最後にEを押して設定を抜けてこの変更を保存します。
中国語メッセージを表示できるcpineをインストールすることもできます:
ftp://ftp.vit.edu.tw/unix/linux/chinese/cpine-3.91.bin.tgz
ftp://linux.cis.nctu.edu.tw/packages/network/samba/samba-1.9.17p5.tar.gz
ftp://linux.cis.nctu.edu.tw/packages/chinese/samba-big5-patch/samba-1.9.17p2-BIG5-patch-0.gz
# tar zxvf samba-1.9.17p5.tar.gz
# cd samba-1.9.17p5/source
# zcat samba-1.9.17p2-BIG5-patch-0.gz | patch -s
Lynx v2.7は中国語のホームページ
を直接見ることができます。lynxを実行してO)ption / C)haracter set
を押して、矢印キーでTaipei(Big5)を選びます。'>'でこの設定を保存します。
スイッチ-lを使ってminicomを起動します。
するとminicomで中国語が表示できます。
ファイル.plan(訳注:.planについてはman fingerを参照)を中国語で
書いていて、しかしよそからこれをみることができないと言った場合、
これはおそらくfingerdに8ビット中国語単語を送る能力がないためです。
以下のサイトからcfingerdを入手します:
ftp://nctuccca.edu.tw/OS/Linux/packages/network/finger/cfingerd-1.3.2.tar.gz展開して
./Configureを実行してmake allとします。
そして/etc/inetd.confを修正しておきます。もともとのfingerの行を
finger stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd /usr/sbin/in.cfingerd
に変更します。
もう一度inetdにこの設定ファイルを読み込ませます:
# kill -HUP `cat /var/run/inetd.pid`
TinTin++は中国語ソフトではありませんがChinese mud で遊ぶ時役立つツールです。 以下からダウンロードできます:
ftp://ftp.princeton.edu/pub/tintin++
これはChinese mudです:
FengYun fengyun.com 5555
Xi You Ji 129.105.79.24 6905
Xia ke Xing 207.76.64.2 5555