次のページ 前のページ 目次へ

31. 付録 L: 例 6: ドライブ 1 台のシステム

これはこの HOWTO の主題からは少々外れますが。 最近では確かに巨大なディスクが入手できるようになりました。 10〜20 GB のドライブが普通になりつつあり、 このようなモンスターをどう分割すべきか、 という質問がしばしば尋ねられるようになりました。 一方おもしろい事に、 このようなドライブをどうすれば一杯にできるかについての質問は 全く無いみたいですね。 さらに大きなドライブを開発しているメーカにとって、 未来はバラ色のようです。

最適化を行えるチャンスは、 2 台構成の場合に比べても当然さらに小さくなりますが、 トラックの位置に基づいた最適化やヘッド移動を最小化するためのテクニックは 多少は有効です。

Partition       hda             Size estimate (MB)
                ----            ------------------
         1      DOS             500
         2      boot            20
         3      Winswap         200
         4      data            The bulk of the drive
         5      lib             50 - 500
         6      news            300+
         7      swap            128     (Maximum size for 32-bit CPU)
         8      tmp             300+    (/tmp and /var/tmp)
         9      /usr            50 - 500
        10      /home           300+
        11      /var            50 - 300
        12      mail            300+
        13      dosdata         10      ( Windows bug workaround!)

dosdata パーティションは DOS ファイルシステムで、 これはドライブの最終パーティションに置かなければいけません。 これがないと Windows が混乱してしまいます。


次のページ 前のページ 目次へ