ファイヤーウォール設定

ファイヤーウォールはコンピュータとネットワークの間に位置して、 ネットワークのリモートユーザーがアクセスできるコンピュータ上のリソースを決定します。適切に設定されたファイヤーウォールはコンピュータ外部に対するセキュリティを 大幅に増強します。

システムに適したセキュリティレベルを選択します。

ファイアウォールな - ファイアウォールなし は完全なアクセスを許可し、セキュリティチェックを実行しません。信頼できるネットワーク (インターネットではなく) 上にいるとき、または後でより詳細なファイアウォール設定を 実行する予定があるときのみに限り、この項目の選択をします。

システムをインターネットと接続しても、サーバの運用計画がない場合は、これが最も安全な 選択肢です。追加のサービスが必要な場合は、カスタマイズ を 選択して、特定のサービスにファイアウォールの通過を許可できます。

侵入を許可 - これらのオプションを有効にすると、指定した サービスにファイアウォールの通過を許可します。ワークステーション-クラスのインストール中に、 これら(個人指定)のサービスの大部分はシステム上に存在しないことに注意 してください。

Mail (SMTP) - これは侵入して来るSMTPメール配信を 許可します。リモートホストと使用マシンの直接接続を許可してメール配信する必要があるときは、 このオプションを有効にします。POP3 または IMAP によってIPS のサーバからメールを 収集するとき、または fetchmail などのツールを使う ときはこのオプションをこのオプションは有効にしないで下さい。不適切な設定の SMTPサーバはユーザーのサーバを利用してリモートマシンにスパム送信を許してしまう 可能性があることに注意して下さい。

インターネットなどの公衆通信回線と接続したデバイスに この機能を有効にすることは推薦できません。