ディスクの設定

@RHL@をどこにインストールしたいか選択して下さい。

自動パーティション設定を利用している場合は、現在のパーティション設定を受け入れる()をクリックか、 手動パーティション設定ツールの Disk Druid で設定を修正することが できます。

Disk Druid で手動パーティション設定を 行っている場合は、現在のハードディスクとそのパーティション設定が 下に表示されています。パーティションツールを使って、システムに パーティションを追加、編集、削除することができます。

インストールを進める前に、必ず先にルート(/)パーティションを作らなければならないことに注意してください。 ルートパーティションを作らないと、インストールプログラムは、 @RHL@ をどこにインストールするべきか分かりません。 さらに、vfat ファイルシステムで /boot/efi パーティションも作らなければなりません。 /boot/efi パーティションには、インストール されたカーネル、initrd イメージ、ELILO 設定ファイルのすべてが 収められています。

パーティション設定

このパーティションのグラフィカル表示により、作成された各パーティションに 割り当てられたそれぞれの専用サイズを確認することが出来ます。

グラフィカル表示の下に、存在するパーティションを表すファイルシステムの 階級を見ることが出来ます。マウスを使用して、パーティションをクリックして 強調表示するか、又はそれをダブルクリックして編集します。

システムのパーティション設定中

中央列にあるボタンはパーティション設定ツールの動作を制御します。ここでは パーティションの追加、編集、そして削除ができます。さらには、変更を確定 したり、又はリセットしてパーティション設定ツールを終了する為のボタンも あります。

新規:このボタンを使用して新規のパーティションを作成 します。入力を要求するフィールドを持つダイアログボックスが表示されます。 (マウントポイント、ファイルシステムタイプ、パーティションが置かれるドライブ、 サイズ等)。

編集: このボタンを使用して選択したパーティションの マウントポイントを変更します。また空き領域を編集することで手動でパー ティションの作成が出来ます(空きが存在する場合)。この空き領域の編集は、 その中でパーティションの始点と終点を選択する意味でpartedの使用に似ています。

削除: このボタンでパーティションを削除します。

リセット: このボタンで変更を取り消します。

RAID: RAIDを使用した経験がない場合は、RAIDボタンの使用を避けて 下さい。RAIDについてもっと知りたい場合はRed Hat Linux Configuration Guideを 参照してください。RAIDデバイスを作成するには、まずソフトウェアRAIDパーティションを 作成する必要があります。2つ又はそれ以上のソフトウェアRAIDパーティションを作成した後で RAIDボタンを選択して複数のソフトウェアRAIDパーティションを1つの RAIDデバイスとして結合します。

LVM:を使用して、LVM論理ボリュームを作成することができます。 LVM (Logical Volume Manager)の役目は、ハードドライブなど基盤となる物理的 格納スペースの簡単な論理的表示を提供することです。LVMは個別の物理ディスク —あるいは、より正確に言えば、その中にある個別パーティションを管理します。 これは、 LVMを使用した経験がある場合のみ使用するものです。 LVMに付いてもっと知る必要がある場合は、Red Hat Linux Configuration Guideを参照してください。